volunteer center
福祉教育の場面では高齢や障害をテーマにした取り組みが多く実践されてきましたが、四日市市社会福祉協議会ではふだんのくらしをしあわせにするという視点で福祉を身近に感じてもらうために二つのポイントから福祉教育をすすめています。
市内全域の小中学校で総合学習の時間を活用した取り組みがみられ、四日市市社会福祉協議会としては「福祉学習プログラムの提案」「福祉グッズの貸出」「参考資料の貸出」「講師の派遣、紹介」を実施しています。
また、実践しやすいモデル福祉プログラムづくりを学校と協力して取り組んでいます。その他にもサマーボランティアスクールなどの講座を開催し福祉やボランティアについて学習する場を提供しています。
広報活動、相談活動を通じて地域住民への福祉に関する情報提供や、四日市市福祉教育大学「四社協福祉ゼミナール」「専門ゼミナール」など各種講座を提供して、地域福祉を推進するための活動をすすめています。また、各地区社会福祉協議会においても福祉学習や啓発事業が取り組めるような環境づくりを応援します。
四日市市社会福祉協議会では、福祉教育に取り組む教職員に向けて福祉教育ナビを作成しました。学校で福祉教育に取り組むにあたって、どのように福祉学習、体験学習を進めていけば良いか悩まれている教職員の方も多いと思います。そのような教職員の方に福祉教育へのご提案をさせていただき、一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。詳しくは、四日市市社会福祉協議会地域福祉課地域福祉推進係(059-354-8144)までご連絡ください。