Yokkaichi city social welfare council
「共同募金」は「赤い羽根募金」とも呼ばれ、社会福祉法第112条から第124条に定められた募金活動として、1947年(昭和22年)から民間社会福祉事業に必要な資金を集めることを目的に全国的な活動として取り組まれています。
また、「歳末たすけあい募金」も共同募金の一環で、市区町村の区域毎に実施する「地域歳末たすけあい」と「NHK歳末たすけあい」があり、集まった募金は、支援を必要としている人々のために歳末見舞金として使われています。
![]() | 共同募金運動の実施主体は、都道府県単位に組織された共同募金会で、それぞれに独立した社会福祉法人です。そして、地域の民意を公正に代表できるように、各界階層から選ばれた理事・評議員によって運営されています。 都道府県共同募金には、配分委員会が設置されており、配分の申請内容を承認し、配分計画をたて、寄付金が集まった後に配分案の承認を行います。 都道府県共同募金会は、第一線の活動組織として、市区郡町村の区域などに「支会」を設置して、募金活動をすすめています。 また、各都道府県共同募金会の全国的な連絡調整を行う機関として、社会福祉法人中央共同募金会があります。 |
「共同募金(歳末たすけあい募金を含む)」は、毎年1回、厚生労働大臣が定める期間で全国一斉に実施されます。
一般募金:10月1日から翌3月31日
歳末たすけあい募金:12月1日から12月31日
配分申請の受付は、毎年5月に行われており、申請書類は三重県共同募金会のホームページからダウンロードいただくか、四日市市社会福祉協議会にもございます。
社会福祉を目的とする団体・ボランティア団体(活動や事業の推進費などに)
福祉施設(新・改築、設備の整備や事業などに)
皆様から寄せられた募金は、三重県共同募金会を通じて市社会福祉協議会及び民間の社会福祉施設や福祉団体などに配分され、施設の設備や団体の活動など地域福祉の充実に役立てられます。
皆様のご理解とご協力に心から感謝いたします。
令和4年度 赤い羽根共同募金に寄せられました募金
一般募金 36,806,971円
この募金は、三重県共同募金会へ全額送金しました。
募金については、下記の団体に令和5年度に配分されました。
四日市市社会福祉協議会へ 29,158,000円
三重県全体の福祉事業、災害積立へ 7,648,971円
配分金につきましては、令和5年度の事業に活用されます。
皆様のご協力ありがとうございました。
共同募金の一般募金は、募金を集めた翌年度に配分を受け、事業に充当する仕組みです。
令和3年度にご協力いただいた募金を、令和4年度に配分された団体での活用事業結果を報告いたします。
令和3年度募金額は 37,487,421円 でした。
そのうち、四日市市社会福祉協議会へ 29,324,398円 配分されました。
市内の福祉施設・福祉団体・ボランティア団体・NPO法人からの申請はなく、配分もありませんでした。
四日市市社会福祉協議会へ配分されました 29,324,398円 は、次の事業に活用されました。
事業名 | 決算額(円) |
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①地区社会福祉協議会共同募金交付金 | 8,104,929 |
②地区社会福祉協議会組織活動費 | 1,224,000 |
③地区社会福祉協議会メニュー事業 | 533,000 |
④福祉協力員活動費 | 971,000 |
⑤歳末たすけあい見舞金配分事業 | 8,380,000 |
⑥社会福祉団体補助金交付事業 | 3,577,843 |
⑦ボランティア事業 | 1,629,518 |
⑧防災・災害支援事業 | 2,844,408 |
⑨ふれあいのまちづくり事業業 | 2,059,700 |
合計 | 29,324,398 |
配分額 32,271,979円 との差額 2,947,581円 は返還しました。
これにつきましては、次年度以降に再度四日市市へ配分されます。